責任ある持続可能なバリューチェーンの実現には、標準化され、相互運用可能で監査可能なデータ連携が不可欠です。
Circulariseのソリューションを活用することで、異なるシステムや業界間でも確実に対応できる仕組みを構築することができます。
BIMファイルをデジタル記録台帳に連携させることで、 建材の構成情報を信頼性のある形で記録します。 デジタルプロダクトパスポートを活用し、包括的かつ正確なドキュメンテーションを実現します。
デジタルプロダクトパスポートを活用することで、素材の調達、建設プロセスにおける排出量、建物のライフサイクル全体にわたる環境負荷を評価。循環性やリサイクル材の含有率などの情報も含め、包括的な「建築リノベーションパスポート」を作成することができます。
デジタルプロダクトパスポートを広く活用し、真の効果を引き出すには、他のシステムとつながる「開かれた仕組み」が欠かせません。
Circulariseのソリューションなら、分断されたデータをひとつに繋ぎ、情報の管理や共有をスムーズに行えます。
機密情報を守りながら、製品に関するインサイトをバリューチェーン全体と安全に共有できます。当社の「スマートクエスチョン」技術により、デジタルプロダクトパスポートに登録した情報のうち、誰に何を見せるかを柔軟にコントロールできます。
Reinforcing our dedication to information security
サプライチェーンの複雑さに関わらず、製品の流通経路・素材構成・調達元を可視化複雑なサプライネットワークの中でも、製品がどこから来て、何で構成されているのか、誰が関与しているのかを明確に把握できます。
APIを活用し、ERPやデータ管理システムとシームレスに連携。既存のシステムからDPPへ自動でデータを連携・反映させることで、業務の効率化とトレーサビリティの強化を実現します。
LCAと製品カーボンフットプリントを導入製品のライフサイクル全体を通じた環境影響を可視化し、カーボンフットプリントの定量化によって脱炭素経営を推進します。
アムステルダム市は「サーキュラー・アムステルダム戦略」の一環として、2030年までに新規原材料の使用を半減し、2050年までに完全な循環型都市を実現するという明確な目標を掲げています。この目標達成のためには、調達プロセスにおける環境負荷を上流のサプライチェーンまで遡って把握する必要がありました。しかし同時に、関係企業の機密情報を守る仕組みも求められていました。
このプロジェクトでは、Circulariseがコンクリート製造企業および廃棄された作業着を再利用して高分子インフラ製品を生産する企業と連携。Circulariseのソフトウェアにより、これらの素材はサプライチェーン全体でエンドツーエンドにトレーサビリティが確保され、関係者の機密情報を保護しながら、アムステルダム市と必要な情報を安全に共有することが可能となりました。
お客様のニーズに合わせた導入のご相談や製品デモのご案内を承っております。